まだ付き合って日が浅い場合、デートひとつにしてもどこに行こうか何をしようか…と、ドキドキワクワクするものではないでしょうか。
まずは、無難に食事をともにすることが多いと思います。
最初の頃のデートでは、彼も頑張って少し良いレストランを予約してくれるかもしれません。
けれども、チェックすべきはレストランのランクなどではなく、彼自身ということをご存じでしょうか?
食事のときの態度で、彼の隠された性格が分かってしまうかもしれません。
■食事は本能的な行為?
食事は、人間の三大欲求の一つである食欲を満たす行為です。
そのため、デートでいくらオシャレなレストランにいようとも、多少人の本質的な部分が見えてしまうもの。
好きになって、ようやくできた彼氏とのデート…。
すっかり気分は浮き上がってしまっているかもしれませんが、落ち着いてデートに臨むためにも彼のことを観察してみましょう。
あなたの前ではカッコイイところを見せていても、食事の時にはそのガードが解けてしまうかもしれません。
幻滅してしまうか、見直してしまうのか…。
食事の時というのは、実はベッドの次に本性が見えてしまうものなのかもしれません。
■食べ方に注目!
よく、離婚理由に「彼の食べ方が許せなかった!」ということを聞いたことがあるかも知れません。
その程度のこと…。と思うかもしれませんが、幼いころから食卓について食事を摂ってきた行為は、思いのほか深くしみついているものです。
そして、マナー違反だと思ったものに対してはそうそう簡単に受け入れられるものではありません。
実際に、家族以外の人と一緒に食事としたときに「これは…」と思ったことはないでしょうか。
同席している人でなくとも、例えばファミレスで近くの席だった人の食べかたに不快感を抱いたことなどあると思います。
「食べかたで育った環境が分かる」などとよく言われますが、実際はその通りかもしれませんね。
■こんなところもチェック
レストランなどでは、オーダーを取ったり料理を運んでくれるウェイターやウェイトレスがいるものです。
そうした従業員への対応もチェックしてみましょう。
不必要に高飛車な態度ではないか、彼女と接するときの態度と大きく差が出ていないか…などです。
相手がお店の人だからといって大きな態度になるというのは人として考え物ですし、もしかすると今は優しくても慣れてくると彼女にも同じような態度をとる人なのかもしれません。
何度か一緒に食事をして、彼の本心を見極めるようにしましょう。
彼が食事の時にふと見せている姿というのは、実はあなた自身にも当てはまるかもしれません。
あまり口うるさくない彼でも、もしかするとレストランではあなたのことを見ているかも…。
これらのことは、もちろん一度だけの食事とデートで分かることではありません。
レストランも、雰囲気や場所を変えると利用する側もまた別の態度が出てくるからです。
交際歴が長いカップルも、結婚前に改めてチェックしてみてはいかがでしょうか?