恋愛の脳について知ろう!

恋愛がうまくいかない時というのは、極論から言えば“相手が何を考えているかが分からなくなった時”ではないでしょうか?う~ん、これは難しいところですよね。付き合い始めのころはラブラブで「相手が何を考えているか・何を求めているか」手に取るように分かっていたのに…と思う方は多いでしょう。楽しかった頃や相手が嬉しかった頃など、とにかく恋愛が上手くいかなくなった時に限って滝のように思い出してしまうのではありませんでしょうか?良い記憶があると、悪い状況になってしまっても“良い時の状況になんとか戻れないか”と、試行錯誤してしまうのは仕方のないことです。しかし、あまり時間を割いても結果的に間違った方に行ってしまうようであれば、貴重な時間の無駄になってしまいますので気を付けてくださいね。間違った方へ行ってしまうこととは、相手を自分と同じ位置に並べようとすることです。相手にも同じ気持ちになってもらって、良かった状況に戻そうと思うことでしょうね。同じ位置というのは「価値観や考え方に対する位置」のことです。相手が自分と同じ考えでいるとは限らないでしょう。そこで一生懸命二人が楽しかった頃に戻そうと言うのは、はっきり言って高い確率で不可能だと思います。

そもそも、男性と女性の脳は全く違うということをしっかりと把握しましょう!皆さんは恋人に共感を求めてしまう方が多いのでありませんか?“共感”を求めることは悪いことではありません。しかし、求めているものが“本当に共感であれば”…の話です。共感とは、綺麗な物を見た時に「きれいだね」と、1つのことに対して複数人が自然と同じ気持ちを抱くことです。もっと簡単に言えば“対象に対して同じ感想を持つこと”です。映画の同じシーンで涙を流したり、お腹を抱えることです。もし、あなたが思っている感情を相手が持てなかった場合、あなたは嫌な気持ちになりますか?そこで嫌な気持ちを持ってしまう方は要注意です!あなたは“相手に自分の感覚の押し付ける”可能性があるタイプに分類されてしまうかもしれません。

先ほど、男性と女性の脳は違うと言いましたが…さらに人間の脳みそとは、男性でも女性でも個々に枝分かれするかのように違いがあります。価値観が全く同じ人間なんて存在しないと…個人的には思いますね。だって、クローン人間でもない限り、全く同じ感じ方・考え方・捉え方のできる脳みそなんて…ある訳ないと思いません?

恋人と別れた理由で最も耳にする“価値観の違い”。もともと別の脳みそなのですから価値観は違うはずなのに、おかしいと思いませんか?価値観の違いを訴える方の深層心理としては相手の価値観を理解できなかっただけですよね?もしくは自分の価値観を受け入れてもらえなかっただけですよね?それは“価値観の違い”ではなく、“お互いのキャパオーバー”と言った方が正しいのではないでしょうか?このような考えにしていた方が、別れた後も「相手を責めたり・自分を責めたり」することが少なくなると思います。悪意を持って傷付けるような人間は省きますが、恋愛が終わる理由なんていうものは“相手のキャパオーバー”として、サラッと流してしまいましょう!皆さんの脳と凹凸がしっくりくる相手に会えると良いですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です