メールの引き際

お世話になっている方とのメール、気になる相手とのメール、恋人同士のメール、何回か繰り返しているうちに…いつ終われば良いのかタイミングが分からなくなる時ってありませんでしょうか?

まぁ、仕事関係であれば「では、よろしくお願いします」と送り、「こちらこそよろしくお願いします」で終了になることが多いですよね。もっと簡潔な場合は「○○お願いします」「了解しました」でしょうか。とにかく仕事は要件が終われば終了です。

しかし、“心”のやり取りの場合、こちらの引き際は難しいと感じている方は多いのではないかと思います。いかがでしょう?「そういう時ってあるある」と頷いてしまいませんか?相手が返信しなくなったなら良いのですが、こちら側としてはここで終わり…と思っているメールに対して返信が来たときは…何か返さなければいけないような気持ちが出てきますよね。

日本人らしい性格ではあると思いますが、正直…面倒臭くないでしょうか?個人的には「もう良いよ…」と、ため息をついてしまう時が多々あります。逆に、相手も同じ気持ちなのかもしれませんね。

“心”のやりとりメールでも、必要なことが終わったなと感じた頃の対処法としては、末尾に「では」や「じゃあね」など、付け足しすることをおススメします。実際に人と会った時の別れ際には、さよならの言葉たちを言い合いますよね?

そのままメールに活用すれば良いのです。たとえばお世話になった方とある程度メールリレーが続き、そろそろ終わりたいなぁと思ったら「いろいろありがとうございました。またお会いすることを心から楽しみにしております。では」といった感じですね。まだ恋人にはなっていないけれど、気になる相手とのメールリレーの終わりには「今日も楽しい話、ありがとう!また明日ね!」など、末尾にサヨナラ言葉を付けることでこちらの終わりを相手に伝えることが出来るのではないかと思います。

そのようなメールを受け取った相手も「では、また今度」や「じゃあ、また明日!」と、“さよなら・さよなら”を言い合った状況になり…メールリレー終了です。ここで、なんとなくサヨナラ言葉を付けることに抵抗があるからと言って「ちょっとお風呂に入ってきます」や「これから用事済ませてくるね」のような言い回しでは…時間を空けてメールが来る可能性があるかもしれませんので気を付けましょう。

もちろん、たくさんメールを続けていたい相手とならば楽しい繋がりなのかもしれませんが、いくら時間や状況を問わずに利用できるメールとは言え、生活していく限り携帯画面ばかりみていることも出来ないので、もしラブラブ状態の恋人がいる場合でもメールリレーを打ち切りたい時は、曖昧な言い方ではなく、はっきりサヨナラ言葉を付ける方がいいでしょう。

何も「さよなら!」と突き放すような言い方をしなさい!と言うわけではありませんよ?「じゃあね」ですとか「またね」など、親しい人との別れ際にかわす挨拶として、親しみを込めたサヨナラ言葉を利用してくださいね!

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