年上の彼氏をゲットした・年上の男性を好きになった!という方も多いのではないでしょうか。サークルの先輩、バイト先の社員さん、異動先の部署の上司、あるいは合コンや街コン、婚活パーティーなどなど、年上の男性との恋愛のきっかけは、さまざまなところに転がっているものです。年上彼と始まった恋愛。「こっちが年下だから、いろいろ大切にしてくれて楽なんじゃない?」なんて考えがちですが、それは甘い!年上男性に甘えてばかりでは、「わがままで面倒・・・」なんて思われてしまうかもしれませんよ。ということで、ここでは彼との年の差別に適切な対応方法をまとめてみました。しっかり彼のハートをつかんで、バージンロードをめざしてみませんか?
1~3歳差であれば、年代による価値観のズレはさほど大きくありません。子どもの頃見ていたアニメや、好きだった歌手、初めて買ったCDなども共感できるものであり、同世代を生きてきた相手といって問題ないでしょう。しかし、これからの二人を取り巻く環境はころころ変わるもの。
・彼の就活が始まり、2人の時間があまり取れなくなった
・彼が就職して学生と社会人で生活リズムが違いすぎる
・社会人生活が少し長いからって、何かと上から目線でイライラする
特に10代後半~20代の間ではこのようなすれ違いが起こりやすいものですが、30代以上のカップルも例外ではありません。ちょっとした年の差が、大きなすれ違いを生むことも。
このような場合に避けたいのは、年上だからというだけで相手に過度な期待を抱くこと。たしかに年齢は彼のほうがいくらか上かもしれませんが、精神年齢はほぼ同じはずです。お互い生身の人間ですから、不安にもなれば欠点や未熟なところも見せるでしょう。ささいなすれ違いが起こるたびに「もっと大人だと思ってたのにがっかりした」「その年でこんなに未熟だなんて不安」といちいち冷めてしまっては、どんな人とお付き合いしてもうまくいきません。
4~9歳の年の差があると、彼にも少し余裕が生まれて、少しくらいの環境の変化はむしろ楽しめるかもしれません。お互い社会人であれば、20代の頃よりは経験も自信もあり、小さなすれ違いも減るでしょう。交際期間が長くなれば、彼の先輩や会社の上司、家族に紹介されることもあります。そんな状況に備えて、幅広い世代の人との会話を楽しめるようになっておくとベターです。相手に悪い印象を与えてしまうと、「中身を見ないで若いだけで恋人を選んでるんだな」などと彼の評価も下がってしまいますし、「この子、人付き合いは今ひとつなんだ……」と彼からマイナスに思われてしまうことも。悪い印象を与えがちな例としては、下記が挙げられます。
・「ていうか」「?な感じ」などの若者言葉を多用する
・彼の欠点を面白おかしく言う
・相手の話を聞かず、自分たちの話ばかりする
裏を返せば、「若いのにしっかりしてるね」と思わせたらこっちの勝ちです。ご両親との会話のキャッチボールがうまくいけば、彼が結婚を具体的に考えてくれる可能性もあります。良い印象を与えるには、こんなことに気をつけると効果的です。
・にこやかに相手の話を聞く
・食事の基本的なマナーを身につける
・相手の年齢や家族構成を考えた手土産を持っていく
緊張するかもしれませんが、普段から学校の先生・バイト先のお客さん・会社の取引先や上司など、さまざまな世代の人と話す機会を積極的に作るようにしましょう。