最近、好きとか愛しているという感情から行うセ○クスではなく、性欲発散から得られるストレス発散や汗を流す目的から行うセ○クスをする方が増えているようです。
中には、ホルモンを出してより魅力的になるために行う方もいるようです。…まぁ、正直言ってそのようなセ○クスでもお互いが割り切って同意の感情・感覚で行えるのであれば、それはそれで良いのかもしれませんが、どちらか一方に相手に対する感情がある場合、もしくはスポーツとして割り切っていたはずなのに途中から感情が芽生えてしまった場合は、少しだけ自分や相手の感情生理に面倒が生まれてきてしまう可能性もあるでしょう。
そこも上手に解消できるだけの精神が出来上がっているならば、もう何の意見もありません。そういう生き方もあるのですから、自分の感覚を貫き通して楽しい人生を思いっきり欧亜して頂きたいと思います。
世間的に肉食男子、肉食女子と呼ばれるような方に多い傾向ですが、セ○クスをスポーツ感覚にしてしまっている方が多くなってきたような気がします。「スポーツ感覚のセ○クスって?」と疑問に思われた方に簡単に説明させて頂きます。
例に挙げるスポーツ競技は対戦ものであれば何でもいいのですが…そうですねぇ、では、個人テニスの練習試合を思い浮かべてください。
相手は誰にあたるか分かりませんが、お互いの技を掛け合い、勝ち負けや技術や力を競って気持ち良さを感じるような爽やかな汗をかきますよね?
実際に本気で勝ち負けにこだわる場合はいろんな感情が含まれてしまいますが、爽快感とリフレッシュ感を得る為に趣味として行う場合、スポーツとしてのテニスは最高のストレス発散になるでしょう。
それをセ○クスに当てているイメージですね。しかし、問題なのは、心の奥底では感情を持っているのにも関わらず、自分の生い立ちや現状の環境、人間と向き合った結果傷になってしまった心のトラウマを紛らわすために、セ○クスをスポーツにしてしまっている方ですね。
それは自分の心をごまかしていることになるのですから。自分の心を守るようで実際は心を壊すことにもなりかねない危険な行為です。
また、セ○クスの真意を分からずに、本能の赴くままセ○クスにのめり込んでしまっている方も、自分が本当に求めているものが分からなくなってしまう可能性も無いとは言い切れません。セ○クスは体と体の行為ではあります。
よく、風俗嬢や風俗に通う方が「減るもんじゃないんだから」という台詞を聞きますが、そこは違うと思います。
自分の性格として本当に割り切った感覚を生まれ持っている方以外、心のないセ○クスをすると…体は減るものではないかもしれませんが、確実に“心”は減ると思います。
大切な心が欠けてしまうと思います。だから、体を売ってしまう方には心を病んでしまう方が多いのではないでしょうか?本当に減るものでないのなら、お金になってお財布が満たされるのですから、心が壊れてしまうことはないのではないでしょうか?
…今はそんな状況とは無縁の方であっても、誰もがそのような状況に陥ってしまう可能性はあるので、皆さんも自分と向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか?きっと明日の空が違って見えるはずですよ!
強がったり、弱いふりをすることに甘えたり、自暴自棄になってセ○クスをスポーツ感覚にしてしまっている方は、もう1度、自分の心を見直して頂きたいと思います。
本当の楽しい人生、明るい人生は誰にだって手にする権利があるのですから、自分で自分を下手に隠して生きるのではなく、きちんと向き合ってみる勇気、時間を使ってみましょう。