「恋をしたくない訳ではない」「良い人がいて機会があれば…」と言っているうちに、随分と恋愛がごぶさたになっている女性もいます。彼女達は、ルックスも人付き合いも悪くなければ、決して男性にモテないわけでもありません。単純に恋愛に消極的な女性です。
現状を自分でも認識していながらも、一歩踏み出せない。そんな女性が、前向きに恋愛と向き合うためのコツをご紹介します。
恋愛に消極的な女性の特徴
恋愛に消極的になってしまうには、それぞれ理由があるものです。辛い失恋をした経験や、男性に対するトラウマ、自分に対する自信のなさ、原因は違えど、現状においてはいくつか共通点があります。
周りの目を気にする
恥をかきたくないという心理が働くせいか、身なりや言動など、飛び抜けて目立つようなことはしません。周りからの評価を気にする分、一見気の利く立ち回りをしますが、陰口には打たれ弱い面もあります。
夢見がち
トレンディードラマや恋愛バラエティ番組が好きで、テレビでの出来事を現実に投影させがちです。「男ってこうなんでしょ」といった思い込みや「恋愛はこうであるべき」といった理想を追いがちです。「恥をかくことが怖い」のは、恥をかいた経験が少ないからです。また、夢見がちになるのは実体験が少ないからです。恋愛は多少なりとも傷を背負うものですが、ごぶさたしていると臆病になる一方だと認識しましょう。
男性と共感する
「○○が美味しいよね」「○○が楽しいよね」など、女友達と話しているような内容を男性にも話してみましょう。「男性にこんな話しをしてもつまらないだろう」と思い込むのはNGです。目的は共感する喜びを知ることです。内容はなんでも良いのです。意識的に男性と共感をするようにして、女友達とはあえて距離を置くことも必要です。相手にしてくれる女友達がいるからこそ、そちらに依存してしまい、ますます恋愛が遠のいていくケースもあります。
誘い上手になる
消極的な女性は、誘うことが苦手な人が多いようです。ダイレクトに誘わなくても、
食事ならいつでも付き合うから、時間がある時に連絡ちょうだいね。近くまできたから、連絡してみたよ。など、相手からの返答を促すような誘い方もあります。自分のできる範囲からはじめてみてください。
デートは男性から誘うもの、メールアドレスは男性から聞くもの。と思い込んでいませんか?誘って断られるのが嫌だ!というのは間違いです。消極的な反面、プライドが高くなっていることに気付きましょう。
恋心に気付く方法
男性と共感し合う機会や、うまく誘える回数が増えると、恋する相手は自然と浮き彫りになってきます。
自分はだれと共感したいのか?
自分は誰を誘いたいのか?
その時に思い当たる人が恋する相手です。もし、これが恋なのか判断がつかない場合は、その時に女友達に相談してみましょう。仲の良い女友達に、これまでの経過や行動を話せば、良いアドバイスをくれるはずです。
女友達に相談するのは、共感や誘うことにトライした後にしましょう。進歩のないままの相談には、新しい発見や気付きは起こりません。恋をするのは、あくまで自分です。友達は気付きを早めるために背中を押すことしかできません。
臆病だったあなたが、積極的に変わって行く姿を応援しない友人はいないはずです。まずは自分で行動を、躓いたら友人に頼りながら、少しずつでも恋愛に向き合ってみてください。