長い休みが終わると、大好きな彼に会える喜びと、それに反して自分の気持ちの持って行きどころが解らず、つらいかと思います。男と言う生き物は、いくつになっても典型的な性質があります。それが『押されすぎると引いてしまう』と言うもの。自分からアプローチしなくても、どんどん相手から仕掛けてくれるのであれば、放っておいても良いやと思っても仕方ありません。恋愛におけるアプローチには、段階があります。
1つ目の段階は、共感アプローチ
例えば、相手と音楽の趣味が同じだった場合に、「良いよね! 私もよく聞くよ! ○○って歌が一番好きなんだけど、あなたは?」だったり、過去にやっていたスポーツが同じで、「昔やってて、ポジションが○○だったの!」なんてことができます。また、趣味や価値観が違っていても、「そうか、そういう考えあるんだ! すごく勉強になる」や、「気になってたアーティストなの。よかったらお勧めとか教えて」など別角度からの共感もあります。これは、相手と自分の距離を縮めるための有効なアプローチ。
2つ目の段階は、自分アプローチ
「私にはこんな特技がある」「私にはこんな趣味がある」と言うアプローチや、「自分がこんなに、あなたを想っている」のも、自分アプローチになります。ここが強すぎると、人は「自分ばかり」と思ってしまうので注意が必要。
自分を知ってもらいたい! 自分の気持ちを知ってもらいたい! その自分アプローチが強く出てしまうのは、相手の気持ちに距離と言う壁を作ってしまう原因になります。自分の先には相手がいることを忘れないで。そして今は、アタックするのはお休みして、恋愛している自分を楽しんでみて。好きな人と話して嬉しいな。彼にもうすぐ会えてうれしいな。そんな気持ちで接してみてください。きっと、その恋愛しているあなたの可愛い想いは表情に出てきますよ。
今のままで、新学期とびきり可愛い笑顔で「おはよう!」が言えますか?大好きな人の前では悲しい表情を出してはいけません。新学期早々辛く悲しい表情をしている人に対してはマイナスオーラを強く感じてしまいます。あなたのことが良いなと感じていた場合でも、暗いと避けてしまうでしょう。
少し仲良くなったのであれば彼の立ち位置を探してみる
誰かと歩いているときに、相手が左右のどちらにいれば落ち着く、というものがあるのではないでしょうか。ちなみに、私は左側に相手がいてほしいですね。彼と歩くときにもそれを考えてみて、どちらにいれば彼が居心地がいいのかを見つけましょう。そのときには、さりげなく位置を探ってみてください。あまりにも左右に移動していると、不審に思われますから注意してくださいね。緊張感があるかもしれませんが、その緊張感も楽しい気持ちに切り替えましょう。
恋愛に緊張はつきものです。でも、恋が成就したときには、その緊張も嬉しさに変わるはずです。あなたの恋が、進展しますように。