恋愛関係になると、相手のことをいつも考えたり、嫌われないように自分の気持ちを抑えてしまうような行動をとってしまいがちです。
誰にでも起こりうることですが、あまりに度が過ぎて、相手のことが気になって他に何もできなくなってしまったり、相手の顔色をいつもうかがったり、自分を見失ってしまうような状態に陥ってしまうことも…。
こういう恋愛状態にあることを相手に依存した恋愛といいます。本来は、対等な立場でお付き合いすることが望ましいのですが、気付かぬうちに二人のどちらかが主導権を取り、もう一方が従うような関係になってしまいます。依存された相手は精神的に負担に感じるようになり、やがて残念ながら破局してしまうなんてことも少なくありません。ここでは相手に依存的な恋愛を克服したいと悩んでいる方にむけて、克服する方法を紹介します。
依存的な恋愛になりやすい人の特徴
依存的な恋愛に落ち入ってしまいやすい人には共通の特徴があります。自分の性格がこの特徴に当てはまっている方は注意が必要です。
母性の強過ぎる人
あれこれと面倒を見て『私がいないとこの人はだめなの』と思い込んでしまいます。自分が相手に必要とされることで喜びを感じるタイプです。
自分に自信が無い人
過去の恋愛の失敗や家庭の問題などから、自分に自信が持てず相手に依存してしまいます。自分の意見をはっきりと口にすることができず、相手の顔色をうかがってしまいがちです。
優柔不断な人
厳しい家庭や過干渉の親の元で育った人に多く見られますが、自分で考えて物事を決めるのが苦手な優柔不断なタイプです。
依存的な恋愛を克服するために準備すること
自分改革のプラン作り
例えば、半年後の自分がどうなっていたいかというイメージを設定し、そのためにはどのように努力したらいいかを具体的に計画を立てましょう。
自分に自信を持てるようになりたいなら、何か資格を取ることに挑戦する、一人旅を計画するなど、新しいことに挑戦してみるのも有効です。
克服するために心掛けること
自分の人生は自分で切り開いていくという強い意欲を持って生活しましょう。依存的な恋愛を克服するためには『一人だって寂しくない』くらいの精神的な強さが必要です。
相手とどのようにつき合っていくかのコツ
依存的な恋愛関係の改善は、少しずつ時間を掛けて相手との関係を修復していきましょう。焦りは禁物です。快適な妥協点を見つけましょう。電話やメールが毎日でないと心配という状態にある場合は、まず相手と話し合って、どのくらいの頻度なら負担に感じないかを決めましょう。付き合い始めで二人とも盛り上がっている時なら相手から連絡が何度も来ても問題にはなりませんが、気持ちが落ち着いてきたときであれば相手からのあまりの鑑賞に面倒に感じます。毎日何回もメールや電話があると、普通は相手からウザイと感じられてしまいます。お互いが快適に感じる妥協点を見つけましょう
ここでは相手に依存的な恋愛を克服したいと悩んでいる方に向けて、克服する方法を紹介しました。ぜひ参考にして相手と対等な立場で恋愛を楽しんでください。