皆さんは恋愛していますか?新学期になり、新しい恋愛をはじめた人もいるでしょう。恋愛は非日常の感覚が味わえ、胸がどきどきして感受性が強くなり、何気ない日常が輝いてみえる素敵なものです。
最近の若い人たちの中には、恋愛に消極的な方もいらっしゃるようですが、恋愛はトキメキだけでなく、人間的にも成長できるものなので、もっと恋愛に積極的になってほしいと思います。恋愛をしていると、幸せや喜びなどのポジティブな感情だけでなく、嫉妬や疑惑、不安などのネガティブな感情を感じる時もあります。そんなネガティブな感情を感じていると、相手の気持ちを探るために恋愛のタブーを犯しがち。
恋愛のタブーが原因で別れに発展することもあります。そこで、新学期から始まった恋を長続きさせるためにもやってはいけない恋愛のNGアクションをご紹介したいと思います。
相手を試す
恋愛していると相手がすごく素敵な人に見えて、「自分とは釣り合わないんじゃないか?」「自分は本当は愛されていないのではないか?」と疑ってしまう時がいます。そういう時は不安なので、相手の愛情を確信するために、相手を試す行動に出る事があります。
例えば、
相手からの電話やメールにわざと返信をしない。
相手に自分が異性にモテていると思われるように、頻繁に異性の話をする。
相手にわがままを言って、それを聞いてくれるかテストする。
相手に嫉妬させるために、それとなくわかるように合コンに参加する。
そして、これらの試す行為に対する相手の反応が薄い、すなわち相手が嫉妬したり不満を言わないと、自分はやっぱり愛されていないと感じることがあります。
恋愛相手を信じている人は、相手がちょっと疑わしい行動をしても、相手を疑うことはしません。なぜなら、自分が愛した人が自分を悲しませるようなことはしない、と信じているからです。しかし、相手を試すタイプの人は、最初から相手が自分を愛していないという前提で物事を見ているので、相手が自分が思うような反応をしないと「やっぱり私を愛していない」という結論に見えてしまうのです。
更に注意したいのは、相手が試されているということに気づいた時、その恋は破局を迎える可能性が高くなります。なぜなら、試された相手は「自分の愛情を疑われた」ことにショックを受けるからです。真摯な愛情を持っている人であればあるほど、疑われたことによって生じた二人の間の溝は深くなります。
相手を責める
人は自分の思った通りに相手が動いてくれないと、相手を責めることで自分の意向を通そうとすることがあります。
例えば、
どうしてすぐに連絡してくれないの!
いつも休日にゴロゴロしてばっかりでつまらない!
仕事ばかりして私のことはどうでもいいのよね!
これらの言葉の裏に隠された欲求は一つで、「私のことをもっと見てほしい」というものです。しかし、責められた相手は自分を守るために、さまざまな言い訳をするだけで、あなたの隠された欲求にはなかなか気づいてくれません。
恋愛で感じるネガティブな感情は、自分を成長させてくれるいいスパイスです。自分の嫌な面を見るのは気持ちよくないですが、恋愛というシチュエーションだからこそわかる「もう一人の自分の姿」です。「自分にもこんな一面があったんだな」と思いながら恋人と一緒に成長できるのが、恋愛の醍醐味です。ネガティブな感情も恐れず、付き合っていってあげてくださいね。