雑食男女

雑食系があること、皆さんご存知でしたでしょうか?あまりメジャーなタイプではない、ごく一部の少数派に限ってのことなのですが、肉食とも草食とも分類しにくい雑食系男女が存在するのです。雑食系というのは、その名の通り“雑食”です。肉も食べれば草木も食べます。体に害がないものであれば、何でも口にしてしまうのではないでしょうか? 人間界での“雑食系男女”は、まさにそのようなイメージですね。簡単に言えば「これと言ったタイプがいない」方たちです。許容範囲がものすごく広いので、好意を持ってきた相手をたいてい受け入れてしまうようなタイプですね。悪く言えば“遊び人”となるでしょうが、別に悪いことではないでしょう。人を傷付けることはいけませんが、自分が楽しく生きていけるなら雑食系も有意義な生き方の1つでしょうね。

人間は“十人十色”と言われるように、無理矢理区分けすることは難しいので、肉食にも草食にも分類されないタイプの方は大勢いますね。「じゃあ、肉食・草食に当てはまらないタイプは、全て雑食系ということになるのか?」と思われた方、そうでもありません。あくまで、「こういうタイプもいる」という話だけのことですので、自分を無理矢理に○食系に当てはめることはしなくてもいいのです。「自分は○食系」ですとか「あの子は○食系」などと自分や周りが勝手に判断していたとしても…実際には間違っている場合だってあるのです。どこにも分類されない方もいますでしょうし、肉食風を吹かせて調子に乗っていたけど…本当は草食系だった…なぁんてこともよくある話です。大切なのは、自分がどのようなタイプなのかをきちんと把握しておくことにあります。

自己分析を正しく行うことで、よりよい人間関係を作っていくことになれるでしょう。何より、自分についての認識がある方は、その方の人生の生き方の上で、最も生きやすい通り方が出来るのではないでしょうか?皆さんも、ぜひ冷静な目での自己分析をしてみることをおススメします!今回の○食系シリーズを読んで頂いた方の中には、自分は○食系だったんだ…との意識が芽生えるかもしれないですね。自分のタイプを意識することによって、相手への行動の仕方などが変わってくるかと思います。また、“苦しくない生き方”ができる可能性が高いでしょう。たとえ何か失敗したとしても「自分はこういうタイプなんだから仕方ないよ!」とポジティブに物事を割り切れることができる時もあると思います。そこで自分を見誤っていると…「自分はこういうタイプなんだから仕方ないよ!」は、諦めや投げやりの感情となってしまうので気を付けて頂きたいですね。間違った認識では、“自分や周り・物事に対する言い訳”が増えてくると思います。そんなことばかりしていては、本来の自分の良さや出来たであろう結果を失うことになってしまうでしょう。“ポジティブ”と“開き直り”は紙一重です。結果的に損をしてしまうような生き方を選択しないためにも、今一度、自分のことを見つめ直してみましょう!そこには思いがけない発見や、明るい未来が待っているかもしれません。

皆さん、人生を楽しく生きる為には“恋愛”が必要不可欠になってくる場合も多いかと思いますが、恋愛とくくりましても要は“人間関係”です。相手を知りたいと思う前に、自分を知ることで…素敵な恋愛を楽しんでいけるのではないでしょうか?

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